ラビアルブラケット矯正装置(セルフライゲーションラビアル)40代女性Y様矯正症例

40代女性Y様「デコボコを治したい方」のラビアルブラケット矯正装置(セルフライゲーションラビアル)矯正症例

 

①主訴:下の前歯がデコボコしていることが気になる

②診断名:叢生を伴う上顎前突

③年齢:45歳6ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:トランスパラタルアーチ、マルチブラケット装置

⑤抜歯部位:小臼歯4本(上下顎両側第一小臼歯)

⑥動的治療期間:2年6ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

セルフライゲーションラビアル施術料 600,000円 矯正治療処置料 5,000円×来院月数

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 ブラックトライアングル 歯肉退縮 歯根吸収 後戻り

 

初診時の口腔内写真です。

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

 

上下顎に装置をつけてから約4ヶ月後のレベリング(デコボコの改善)ステージです。

スペースクロージングステージです。

Y様は歯科矯正用アンカースクリューの使用をご希望されませんでしたので、従来通りのスタンダードな矯正治療を行いました。

上顎の左右犬歯を良い位置に誘導されたのでクロージングループを用いた最終的な空隙閉鎖に入りました。

従来からのスタンダードな矯正治療法(犬歯の遠心移動→4前歯スペースクロージング「ループメカニクス」)のスライドを添付いたします。

 

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。

ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

 

 

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