フルリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル)20代女性Y様矯正症例(先天欠如)

20代女性Y様「前歯の隙間と噛み合わせを治したい方」のフルリンガルブラケット矯正装置(セルフライゲーションリンガル)矯正症例

 

①主訴:前歯の隙間が気になる

②診断名:下顎左側中切歯と上顎右側第二小臼歯の先天性欠如を伴う叢生

③年齢:21歳6ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:歯科矯正用アンカースクリュー、マルチブラケット矯正装置

⑤抜歯部位:非抜歯

⑥動的治療期間:約2年0ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

フルリンガルトータルフィー 1,000,000円(全て税抜)

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 発音障害 歯肉退縮 歯根吸収 後戻り

 

 

初診時のパノラマレントゲン写真と

初診時口腔内写真です。

下顎左側中切歯と上顎右側第二小臼歯の先天性欠如が認められ、残っている下顎左側乳中切歯(子供の歯)の抜歯後、マルチブラケット装置の装着を行い、下顎右側犬歯を下顎右側側切歯、下顎右側中切歯を下顎左側中切歯の位置に排列し矯正治療を進めていく方針となります。

 

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

 

レベリング(デコボコの改善)ステージです。

上顎歯列の後方への移動のため、“正中口蓋縫合部”という上顎の真ん中に2本歯科矯正用アンカースクリューを埋入をしました。

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。

ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

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