ラビアルブラケット矯正装置(ライゲーションラビアル)20代男性K様矯正症例

20代男性K様「上の歯と下の歯が噛み合わない方」のラビアルブラケット矯正装置(ライゲーションラビアル)矯正症例

 

①主訴:開咬を治したい

②診断名:叢生を伴う開咬

③年齢:28歳0ヶ月(矯正精密検査時)

④矯正装置:マルチブラケット矯正装置

⑤抜歯部位:5本抜歯(上下顎両側第二小臼歯、上顎左側第一大臼歯)

⑥動的治療期間:約2年8ヶ月

⑦治療費:

初診料 5,000円 矯正精密検査料 20,000円 矯正診断料 20,000円

ライゲーションラビアルトータルフィー 700,000円(全て税抜)

⑧リスク・副作用

:歯痛 ブラッシング不足によるう蝕 口内炎と潰瘍 歯肉退縮 歯根吸収 後戻り

 

初診時の口腔内写真とパノラマレントゲン写真です。

K様は開咬であり、開咬とは上下の歯が噛み合わなく、上下の前歯の間に空隙がある噛み合わせの事を指します。

上下顎MBS装置完了時口腔内写真です。

 

上下顎に装置をつけてから約6ヶ月後のレベリング(デコボコの改善)ステージです。

 

この時点でK様が気にしていらした開咬の症状は大分改善されております。

スペースクロージングステージです。上顎のスペース閉鎖に透明のゴム(リングレット)、下顎は透明のゴム(スレッド)を用い下顎第一大臼歯の近心(前方)移動を行い、スペース閉鎖をしております。

個々の歯の詳細な配列を行うディテーリングステージです。

動的(歯を動かす治療)治療を終了し、ついにブラケットを口腔内より撤去を行いました。

口元の写真を添付いたします。

随分口元の印象が変わりました。現在、自分で取り外しが出来るマウスピース型の保定装置を使用して頂いております。ブラケットを外した直後が後戻りといい元の位置に歯が戻りやすい状態ですので、頑張って保定装置を使用してください。

 

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